Maple Marcheの今後について

こんにちは!

実行委員長の高橋です。

先日のMaple Marcheにご来場いただいた皆様、ご出店いただいた皆様、そしてご協賛いただいた全ての企業様、本当にありがとうございました。

Maple Marcheが終わって少し経ってしまいましたが、今後の動きについてご案内いたします。

Maple Marcheの今後

ミニマルシェ

滋賀県内各地でミニマルシェを開催します!

ミニマルシェの目的

✔地域活性化

✔ステップとしてのマルシェ

✔認知

まずは地域活性化ですが、滋賀県内各地を回るので、そのままの理由です。

滋賀県内各地で行うので、それぞれの地域の場所をお借りし、その地域に近い方に出店いただき、その地域の方に知ってもらう。または楽しんでもらうことで、活性化を図ります。

次に、ステップとしてのマルシェというのも大きな理由です。

私の周りでも『デザインしたTシャツを売りたい』とか、『アクセサリーを個人で作ってるけど、販売できるところがない』といった方や、マルシェに出店したいけどなかなか出店する機会がない、という方も多く居ました。

そんな方たちの出店場所としてぜひご活用いただきたいと考えています。

Maple Marcheのミニマルシェ(名前募集中w)で出店を経験してみて、他のマルシェに出店していくのはいかがでしょうか?

最後に認知です。

Maple Marcheは7/17に第一回を開催しましたが、もちろんまだまだ認知されていないなと実感しております。

もっともっと多くの方に知ってもらいたいので、滋賀県内各地を自分の足で回り、出店者さまやご来場いただけるような方へのアプローチをしていきます。

ECサイトの設立

マルシェ自体を開催して終わり、にするのではなく、今後に繋がるような動きの一つとして、ECサイトの設立を考えています。

出店しただけではなく、ECサイトでの販売チャンネルがあればリーチできる顧客層も増えますし、単純に売上が上がる可能性があるかと思います。

Maple MarcheとしてのECサイトを設立し、Maple Marcheに出店いただいた方の作品を販売し、出店者さまに還元していきます。また、マルシェのグッズも合わせて販売する予定です。

面倒な発送作業や管理をしなくて済むので、作品の制作に時間を注ぐことができるのは大きなメリットだと考えます。

Maple Marche

大規模なMaple Marcheとしては、今後は春と秋に年2回ずつ開催いたします。

まだまだ具体的な場所は決まっていませんが、できたら湖西と湖東で一回ずつやりたいなと考えております。

クラウドファンディング

今回の開催にあたり、当初から予算面での厳しい現状がありました。

そこで、今後は皆さまに多くのメリットを還元できるような仕組みや取り組みを通じて、地域活性化や滋賀県の観光の底上げ、ひいては移住までを見据えた動きができればと考えております。

恥ずかしい話し、これらの活動を続けていくには予算が必要です。

そこで、皆さまのお声やご意見を正確に把握し、改善していくためにもMaple Marcheとしてクラウドファンディングに挑戦します。

詳細はまだ決まっておりませんが、決まりましたら正式にアナウンスさせていただきます。

マルシェを通して実現したいこと

Win-Winの関係作り

開催して終わり、または主催者の自己満足で終わりたくないんです。

一番に考えているのがWin-Winの関係性です。

大きなイベントは一人ではできません。

出店者の皆さまはもちろん、来場してくださる方だけでなく、主催者が居て、場所を貸してくれる方が居て、そのほかにもたくさんの方が関わっています。

その全ては無理かもしれませんが、それぞれにメリットのある(仕事に繋がる)イベントにしたいと考えています。

例えばご協賛いただいた企業さまどうしの繋がり

動画の制作が得意な企業様と、広報に力を入れたいと考えている企業様が居たとしたら、それぞれを繋ぐことができます。

協賛自体が、その後のビジネス活動に繋がるのであれば、とても有意義なものになるし、とても大きな価値になると考えております。

また、私含めWeb関係のスキルがある実行委員会メンバーとそこを強化したい出店者さまを繋ぐことで、HPが作れたり、SNSの活用が出来たり、、と。

ただ単に出店者と主催者と企業ではなく、近江商人の三方良しの考え方になぞらえ、三者ともにWin-Winな関係を築いていきます

ややもすると主催者の自己満足かもしれませんが、何のために作家活動をしていて、企業活動をしているのか、主催者としてどういうことが出来るのかを考えた結果です。

ぜひご活用いただければ幸いです。

地域活性化

マルシェは、まだまだ知られていない滋賀の魅力をリアルな体験として提供できると感じています。

滋賀の魅力を伝えるのなら、Webメディアも方法の一つです。万人に、いつでも、どこでも提供ができる。

一見良さそうに見えるWebメディアですが、個人的に思っている最大のデメリットが、誰がどこに行ったかが分からないという点です。

数字では見ることができます。サイトやページへのアクセス数や閲覧時間などで、その人の興味・関心を探ることは今の時代、容易にできます。しかも、どこからアクセスして、その後、どのページに飛んだか、まで分かります。しかし、リアルにどこに行ったか?どういう体験をしたのか?はWebだけでは追えません。だからこそ、どこどこのサイトから来ました、という割引きチケットなどが生まれるんだと考えています。結局はアナログなんですよね。

そこで、リアルな繋がりが持てるマルシェ(イベント)の登場です。

ここでは人と人が出会い、会話をします。そして、その中で『この前●●に行ったよ~!』という会話ができます。主催者・出店者問わず、いろいろな会話を通して、リアルな声や意見を聞くことができます。

これがマルシェ(イベント)の最大のメリットです。

結論が遅くなりましたが、この【リアルな動き・意見を知れる】ということは、次にどんな手を打とうか、どんなキャンペーンがあれば嬉しいか、ということを現実的な会話の中で出来るんです。

その内容を各地域にフィードバックすることで、より実態に近い形で地域活性化ができると考えます。

やってみよう!の後押し

ミニマルシェのところでも書きましたが、ステップとして活用いただきたい、と考えています。

マルシェを探すと、大きなマルシェが一番に出てきます。そしてそこには有名な作家さんやクオリティの高い商品がたくさん並んでいます。

そこに飛び込める方なら良いのですが、いきなりそこに出店!となるとかなりの勇気がいるのではないか?と思っています。

そこで、ミニマルシェという形で、少ない店舗数で、地元での開催であれば、そのハードルも低くなるし、マルシェの主催者側として、そんな作家さんに背中押しが出来るのではないか?と考えました。

ミニマルシェへの出店を通して、出店方法や価格設定、ディスプレイの方法などを実際にやってみることで分かることもたくさんあります。

それらの経験から、じゃあ次は大きなイベントに出店してみよう!となってもらえたらと思いますし、そのイベントがMaple Marcheだと尚嬉しいです。

まとめ

つらつらと書いてきましたが、まだまだ考えていることはたくさんあります!

滋賀県という地で、そこに暮らす人が、みんなで楽しくやりたいことをやっていきたいなと思っています。

ぜひみなさんと一緒に滋賀県を盛り上げていけたら嬉しいです!

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